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その3:自分でできるツボ療法―三陰交(さんいんこう)

1月 12th, 2006
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その3:三陰交(さんいんこう)

 

p29_3-thumb 女性には、男性と異なり明確なライフサイクルがみられます。小児期・思春期・性成熟期・更年期・老年期といったライフサイクルがあり、それぞれのライフサイクルに応じた心身機能の特徴がみられます。小児期であれば、性成熟期に向かう時期だけに心身の不安定による症状が起こりやすく、性成熟期では妊娠・出産といった重大な出来事を迎えます。更年期から老年期にかけては、老化に起因した身体的な変化はもちろんのこと、精神的にも多くの問題を抱える時期に当たります。このように変化に富んだ女性の生涯を支えるツボが「三陰交」です。
 「三陰交」は、脛骨(けいこつ)(すね)の内側にあるツボです。内果(ないか)(うちくるぶし)の最も高いところから指幅4本上で脛(すね)のすぐ際(きわ)に取ります。「三陰交」の「三陰」は足の厥陰(けついん)肝経、足の少陰腎経、足の太陰脾経の3つの経絡の意、「交」は交わるの意、すなわち「三陰交」は1穴で3つの経絡の効果が期待できる重要なツボということです。
 「三陰交」は「婦人の三里」ともいわれ、女性の健康維持・増進にはかかせない大切なツボです。それは女性固有の子宮の成長と発育および機能を司るからです。したがって、小児期から老年期の様々な状態に対応することが可能なのです。「生理痛、冷え症」はもとより「更年期障害」にも用います。爽快な日々を「三陰交」から。一度試してみませんか。
◇毎日ライフ2004年4月増刊号◇より

爽やかツボ療法