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Q:特に身体の不調を感じていなければ、鍼灸(しんきゅう)治療を受ける必要はないでしょうか?

4月 1st, 2019

Q:特に身体の不調を感じていなければ、鍼灸(しんきゅう)治療を受ける必要はないでしょうか?  (日本健康医療専門学校)
A:そのようなことはありません。
東洋医学には「未病(みびょう)治(ち)」という考え方があります。これは病気になってしまってから治療をするのではなく、「未病(みびょう)」、すなわちまだ病気の症状が現れる前に身体の変化を察知し、治療しようという考え方です。東洋医学では古来よりこの「未病(みびょう)」の状態で治療し、病を発症させないのが一番の名医であるとされてきました。自分ではどこも悪くないと思っていても、実は身体に何らかの好ましくない変化が起こりつつある、ということもあります。鍼灸(しんきゅう)治療はその変化を、脈を診(み)る・お腹の状態を診(み)るなどのさまざまな方法で察知し、治療をしていきます。
そのような鍼灸(しんきゅう)治療の特徴から、体調維持・管理のために定期的に鍼灸(しんきゅう)治療を受けている方も沢山います。自分では気づかないようなちょっとした身体の変化を、いつも身体を診(み)ている鍼灸(しんきゅう)師が気づくこともあります。また、例えば肩が凝(こ)って非常に硬くなっていても、その状態に慣れてしまっているために自分自身は凝りを感じていないといった患者さんもいらっしゃいます。そのような患者さんは、鍼灸(しんきゅう)治療によって凝(こ)りがとれて初めて、自分の肩が凝(こ)っていたことに気付いたりするのです。自分では特に身体の不調がないと思っていても、ぜひ鍼灸(しんきゅう)治療を受けてみられることをお勧めします。

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