この度、公益社団法人東洋療法学校協会主催の第４4回教員研修会を開催することができましたことを厚く御礼を申し上げまして、ここに概要をご報告致します。

◆開催日　：2021年８月19日（木）～20日（金）
◆場　所　：大阪府大阪市　大阪ガーデンパレス
◆参加校・参加者数　：公益社団法人東洋療法学校協会　会員校　　41校　199名（オンライン参加152名）
◆テーマ：教育アップデート　新しい教育課程の運営と授業デザイン

　東洋療法学校協会第４４回 教員研修会を大阪市淀川区の大阪ガーデンパレスにて、８月１９日（木）、２０日（金）の２日間にわたり開催いたしました。「教育のアップデート～新しい教育課程の運営と授業デザイン～」をテーマに、会場参加とオンライン参加のハイブリット形式となりました。

　１日目の教育講演会では、佛教大学 副学長 教育学部教授 原 清治先生を講師としてお招きし、「ウィズコロナ時代における専門学校教育のあり方」についてお話いただきました。
本講演では、コロナウイルスの影響による教育現場の変化や、ＩＣＴの活用による学習効果の高め方についてご教示いただきました。

　続いて、滋慶学園グループ 国家試験対策センター センター長 稲岡 隆輔先生による「高等職業教育機関における授業デザイン」をテーマにした特別講演を行いました。
授業を考えるための６つの要素や学生像を「見立てて」授業をデザインする重要性についてご講演いただきました。

　２日目は、教育研究部より、「教科書の現状と今後」を武田大輔教材研究部長に、「ウィズコロナにおける授業の現状」を小林靖弘教育研究部長にご発表頂きました。
　　　
　最後に、株式会社学び 代表取締役社長 寺裏 誠司先生による「Ｗｉｔｈ Ａｆｔｅｒ コロナの教育アップデート」の特別講演を行い、パンデミックによる専門学校への影響や、コロナウイルス流行以前と以後の２つの観点から教員の役割についてお話しいただきました。

　初めてのハイブリット方式での開催のため至らない点もあったかと思いますが、参加されました皆様、ご協力のおかげで無事研修会を終了することが出来ました。

　新型コロナウイルス感染拡大に伴い緊急事態宣言発令中の中、研修会を無事に終えることが出来たのも、参加されました先生方及び東洋療法学校協会会長清水尚道先生、教育研究部長小林靖弘先生、東洋療法学校協会事務局の方々をはじめ、多くの皆様方のご理解とご支援の賜物であります。主管校の教職員一同より深く感謝申し上げます。


主管校：東洋医療専門学校