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⑩自分でできるツボ療法【健やかな眠りを】

8月 6th, 2006

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その10:健やかな眠りを—失眠(しつみん)

 快食・快便・快眠は健康のバロメータだと言われています。しかし、いまひとつ食がすすまない、寝付きが悪いなどの愁訴に悩まされている方は比較的多いようです。ぐっすり眠れたらどんなにスッキリするだろうかと誰もが願っています。睡眠は脳と体を回復させるうえで大切な生理的現象です。それだけに熟眠、快眠はとても大切です。
 自然な眠りをサポートするツボはいくつかありますが、ここでは「失眠」を紹介しましょう。
 「失眠」は、踵の底の中央にあるツボで奇穴(きけつ)です。ツボは原則的には経絡に所属していますが、経絡に所属せずに独立しているツボもあります。こういったツボを「奇穴」といい、特定の症状の治療に用います。「失眠」の「失」は失うの意、「眠」は睡眠の意、つまり失眠は良好な睡眠が失われた状態を改善するという意味のツボです。
 不眠の原因は様々で、うつ病などの精神的な疾患もあります。「失眠」はそういった不眠には効果は期待できません。例えば、ちょっとした悩みによる不眠などの「単純型不眠」に効果的です。「失眠」には、お灸がよいでしょう。踵の底ですから、そんなに熱くはありません。米粒の半分ぐらいの大きさの艾で5壮(一度にすえるお灸の回数)お灸をしてみましょう。どうしてもお灸に抵抗がある方は温灸を試みてください。
◇毎日ライフ2004年4月増刊号◇より

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