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その7:自分でできるツボ療法―旅を楽しく(乗り物酔い)

3月 30th, 2006
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その7:旅を楽しく(乗り物酔い)-内関(ないかん)

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 「乗り物酔い」が心配で行楽や旅行をついつい控えてしまう、そのような悩みは比較的多いようです。乗り物酔いの主症状は吐き気(悪心(おしん))と嘔吐です。この乗り物酔いの有名なツボが「内関」です。
 「内関」は、前腕にあるツボです。手首のしわ(手のひら側で横に走る横紋)の中央から指幅3本上(肘に向かって)のところで、親指側の腱と次の腱との間にあります。
 「内関」の「内」は内臓の意、「関」は出入りの要所という意、つまり「内関」は内臓機能と深く関係するツボで、特に消化器系の症状の軽減に有効です。吐き気や嘔吐はもとより、食欲不振、軟便、上腹部の張った感じなどにも用います。したがって、つわりや癌の化学療法剤の投与時の吐き気の軽減を目的に用いたりもします。日常的には精神的なストレスによる食欲不振などに用いて効果があります。また、このツボは胸苦しさや胸痛にも効果的で、狭心症の発作予防にもしばしば用いられます。
 ツボ療法は「内関」穴に指圧をします。少し強めの指圧(1回の指圧は6〜8秒間程度)を断続的に7回程度行います。また乗り物に弱い人の場合は、車に乗る前の30分前に米粒のような小粒のものを内関穴に当て、絆創膏で固定しておきましょう。◇毎日ライフ2004年4月増刊号◇より

爽やかツボ療法