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Archive for 1月, 2006

その4:自分でできるツボ療法-湧泉(ゆうせん)

1月 25th, 2006
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その4:リフレッシュ—湧泉(ゆうせん)

p30_4-thumb 一日一生懸命仕事をした後は、なんとなく下半身の疲れを主とした疲労感を感じます。特に立ち仕事に就いている人にとっては、下半身の重だるい疲労感がつらいことさえあります。長い時間立っていると足がむくみ、腰に重だるい違和感が生じてきます。まさに「なんとなく疲れたなぁ」といった感覚です。そんなときに効果的なツボが湧泉です。
 「湧泉」は、足の裏にあるツボです。足指を足底側に曲げると足の裏に人の字が現れ、その交点に凹みができます。その凹みが「湧泉」です。「湧泉」の「湧」は湧くという意、「泉」は泉で、このツボを刺激すると生命エネルギーがコンコンと湧くという意味で、重要なツボのひとつです。一時、青竹踏みや健康サンダルが流行りましたが、今は足の裏のマッサージです。とても気持ちのいいもので、女性に人気があります。
 「湧泉」は疲労回復の他にリラクセーションにも効果があります。3分間程度、「湧泉」を中心に土踏まず周辺をゆっくり指圧すると下半身から全身の疲労がスーッと抜け、とても身体が軽くなります。その日の疲れはその日のうちにとる、「湧泉」の指圧はそんなリフレッシュ効果が期待できます。夫婦で、親子で、どうぞ家族みんなでリフレッシュを。
◇毎日ライフ2004年4月増刊号◇より

爽やかツボ療法

その3:自分でできるツボ療法―三陰交(さんいんこう)

1月 12th, 2006
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その3:三陰交(さんいんこう)

 

p29_3-thumb 女性には、男性と異なり明確なライフサイクルがみられます。小児期・思春期・性成熟期・更年期・老年期といったライフサイクルがあり、それぞれのライフサイクルに応じた心身機能の特徴がみられます。小児期であれば、性成熟期に向かう時期だけに心身の不安定による症状が起こりやすく、性成熟期では妊娠・出産といった重大な出来事を迎えます。更年期から老年期にかけては、老化に起因した身体的な変化はもちろんのこと、精神的にも多くの問題を抱える時期に当たります。このように変化に富んだ女性の生涯を支えるツボが「三陰交」です。
 「三陰交」は、脛骨(けいこつ)(すね)の内側にあるツボです。内果(ないか)(うちくるぶし)の最も高いところから指幅4本上で脛(すね)のすぐ際(きわ)に取ります。「三陰交」の「三陰」は足の厥陰(けついん)肝経、足の少陰腎経、足の太陰脾経の3つの経絡の意、「交」は交わるの意、すなわち「三陰交」は1穴で3つの経絡の効果が期待できる重要なツボということです。
 「三陰交」は「婦人の三里」ともいわれ、女性の健康維持・増進にはかかせない大切なツボです。それは女性固有の子宮の成長と発育および機能を司るからです。したがって、小児期から老年期の様々な状態に対応することが可能なのです。「生理痛、冷え症」はもとより「更年期障害」にも用います。爽快な日々を「三陰交」から。一度試してみませんか。
◇毎日ライフ2004年4月増刊号◇より

爽やかツボ療法