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新年の挨拶

 新年明けましておめでとうございます。会員校の皆様には旧年中、本協会の事業にご協力、ご尽力を頂きましたこと心より御礼申し上げます。

 さて、昨年は、あはき学校養成施設認定規則並びに指導要領の改正に向け、厚生労働省においてカリキュラム改正検討会が開催され、その報告書が医道審議会あはき柔整分科会で承認されました。このことを受け、本年は、いよいよカリキュラムを含めた認定規則、指導要領・ガイドラインが改正されることとなります。すでにご高承のとおり、この新カリキュラムは平成30年入学生から適応となります。従って、会員校各位におかれましては、本年9月までには、学則変更を検討し、指導官庁に承認申請をしなければなりません。時間的に非常に切迫をしておりますが、どうか遺漏の無いようご対応いただければと存じます。
 今回のカリキュラム改正は、実に16年ぶりのものとなりますが、この間の医学の進歩や医療体制の変革を考えるとあまりにも時間がかかったという感があります。しかしながら、今回の検討会報告書では、「5年を目処に検証を行い、必要な改正について検討することが望ましい」という文章が記載されており、今後、適宜カリキュラム充実を行う可能性が示唆されています。あはき教育の方向性は、教育を施す学校側の姿勢と受け手である学生の質に大きく影響されるものと思われますが、同時に必要な新たな教育技法の開発や教材の充実を図っていかなければならないことは必定であります。また、今回の改正の骨子でもある臨床教育の充実のため、業界の先生方にも教育に参画いただく必要もあります。さらには、これらの新しいカリキュラムにおいては、様々な評価を行うことも求められています。本協会としては、教材、人材などの教育資源の確保とともに、特にあはき実技評価に関しても全国統一の方法論を策定すべく検討を始めております。検討内容は多岐にわたりますが、まずは大きな方針を固め、優先順位を考慮しながら必要な作業部会を設置し、新カリキュラムに対応していきたいと考えているところであります。会員校の皆様には、これらの作業上、ご協力とご支援を頂かなければなりません。あはき教育のより良い未来に向けて、どうかよろしくお願い申し上げる次第です。
 あはき業界は将来に向けて、やや閉塞感があるように言われておりますが、あはき業は、人の健康に寄与するものであり、その職業の価値は非常に高いものと思量します。伝統医療である、あはきを広く活用していただくための有意な人材養成に更なるご尽力を頂くことを切にお願いすると共に皆様の益々のご発展を祈念申し上げ、念頭の挨拶に代えさせていただきます。